どうせ出会い系で女の子を探すなら、普段会えないタイプの女の子と会いたいと思いました。
オフパコ情報には掲示板でギャルに会えるとあったので、これだと思いました。
認めたくはありませんが、普段のわたしはギャルの視線に入らないみたいなんです。
あまりにも彼女たちに気づかれませんから、電車に乗っていたりすると、よくギャルっぽい女の子に足を踏んづけられてしまいます。
そんなわたしがギャルとオフパコするというのは無謀な挑戦だったんですが、男子たるもの敗けると分かっていても闘わなければならないときがあるんです。
それがいまだと。
掲示板で女の子に連絡するときのわたしの頭の中にはドラマ「スクールウォーズ」の「ヒーロー」が流れていました。
女の子がヒーローを待つという歌なんですけどね…
ギャルギャルギャル
掲示板のプロフがどう見てもギャルだった女の子にメッセを送ってみました。
スルーされることも覚悟してましたけど、ヒーローになったわたしは無敵です。
でも心配する必要はなくて、彼女は彼女で普段接点のない男と遊んでみたくなったということで、わたしはうってつけの男だったようなんです。
すごくあっさりと返事がきました。
彼女のその言葉に勇気づけられて、ぜひぜひ会おう会おう、となぜか同じ言葉を繰り返して彼女を誘ったらオーケーしてくれたんです。
わたしとしては、精一杯背伸びして彼女を口説いたつもりだったんですけど、ちょっと痛かったかもしれないですね。
ギャル子ちゃんはおっぱいが大きかった
待ち合わせの当日。
ひょっとしたらギャルにからかわれたのではないかという疑いを抱えつつ、女の子のことを待っていました。そしたら、ギャルな女の子が確かに待ち合わせ場所にやってきました。
でもわたしには、彼女はおっぱいが大きくて、どんな格好をしていたとか覚えていません。
胸元をのぞかせる服装をしていたから、ほかの部分に視線を移すのが失礼なレベルだったんですよ。
ただ、わたしより背が高かったことは覚えています。
彼女の正面に立ったらおっぱいが視線の高さに来るんじゃないかというくらいでしたから。
正面から抱き着いたらちょうど大きなおっぱいに顔を埋めることができるんじゃないか。
などと考えていることがバレたのか、早くホテルに行こう、とギャル子ちゃんのほうから誘われてしまいました。
ギャルといえど裸になれば普通の女の子…脱いでもギャルだった
彼女がギャルとはいっても裸になればみんな一緒ですよね。
ギャルも服を脱いでしまえば普通の女の子になるはずです。
そうやって思い込んで気分を落ち着けようとしたんですが、目の前に大きなおっぱいがあると冷静になるのは不可能でした。
わたしは夢中にがんばったつもりなんですが、ずっと彼女が笑っていて、その笑い声が耳に残っています。バカにされているんではなくて、初めてのタイプの男がおもしろかったんだと思います。
ギャルはオフパコの最中もはっちゃけているんだと変に感心してしまいましたよ。
わたしなんかと違って彼女たちは、人生楽しいだろうなと思うとうらやましい。